川口ゆかりさん【クローゼット整理の3つのルール】フリマ開催、色別の収納…
おしゃれを楽しみながら、すっきり暮らす人のルールは? 「着たい服しかない」クローゼット、拝見!
自分らしいファッションを楽しみながら、クローゼットもすっきり整えている。そんな川口ゆかりさんに「着たい服しかない」のためのマイルールを伺いました。 \ 持ってる服 / 秋冬服 約67枚
教えてくれたのは?
●川口ゆかりさん ファッションライター LEEwebの人気連載「この服いいね!」では、私服コーディネートも数多く投稿し、毎回話題に。夫、中学生の長女、小学生の長男の4人家族。
フリマの前に着用して自撮り。定期的に客観視する機会を
ファッション業界で働き、ブランドの展示会に足を運ぶ機会も多い川口さんですが、クローゼットは意外にもミニマル。 「どうしても服が増えがちな職業ですが、本当に着たいと思う服って、そんなに多くなくて。展示会でも〝川口さんは買わない人〟と周知されているんです(笑)」(川口ゆかりさん) 現在は、70㎝幅のクローゼットとオープン棚2段分にオンシーズンのものを。オフシーズンの服は一部押入れに収納。オンシーズンの服が一覧できる仕組みに。 「着る頻度の少ない服も自分が買い足す服の傾向も把握できるように、全部が見渡せるクローゼットにしています。仲間と季節ごとにフリマをやっていて、それが服を見直して循環させるいい機会になっていて。 出品するかを迷ったら実際に着て、姿見の前で自撮りをしています。いろいろ変化もある年頃なので、定期的に客観視するって今まで以上に大事だなと。 そう思うキッカケになったのは上下GUのスウェットをさらりと格好よく着こなしていた仕事仲間の存在。あまりに素敵だからまねしたくなって試着をしに行ったら、私はびっくりするほど全然似合わなくて…。 それ以来、価格やトレンドだけでなく〝自分を知っている格好〟を見つけるのが、難しいけれど楽しい。日々研究の毎日です」(川口ゆかりさん) \ 着たい服しかない”クローゼットのための MY RULE / ◻︎春夏秋冬、年に4回フリマを開き、定期的に着ていない服を手放す ◻︎オンシーズンの服は色別に並べて一覧できるように収納 ◻︎高価でも、10年先まで使うイメージができたものは買う