「実年齢より、老けて見えるよね」と、内心思われがちな人の「髪」3大特徴とは
髪質改善はからだの内側から
髪質を改善するためには、からだの内側のケアが大切です。おすすめの方法をご紹介します。 【1】ストレスをケアする 過度のストレスは、女性ホルモンの分泌を減少させ、髪の毛のハリがなくなったり、抜け毛が増えたりする原因となります。 さらに、ストレスが増えると自律神経系のバランスも乱れやすくなり、ヘアサイクルが崩れて髪の毛が抜けやすくなることがあるのです。 更年期の年代は仕事や家庭でも変化が多くストレスを抱えやすい時期でもあります。 湯船にゆっくり浸かる、趣味に没頭する時間を作るなど、ストレスをためないことが重要です。 【2】髪を健康にする栄養素を摂る 髪の主な構成成分であるタンパク質など、髪の健康に役立つ栄養素を積極的に摂取しましょう。 •タンパク質 •鉄分 •ビタミンE •イソフラボン これら4つの栄養素には、女性ホルモンの働きを維持する作用があるといわれています。 鉄分はレバーやほうれん草、ビタミンEはアーモンドやかぼちゃなどに多く含まれています。 イソフラボンを含む大豆は、タンパク源にもなるためおすすめの食材です。 食事で摂取するのが難しい方は、サプリメントを活用するといいでしょう。 本記事では、なぜ髪の毛のコンディションが悪いと老けて見えるのか。髪質改善はからだの内側からもできるというのは本当なのか?…についてお届けしました。 ▶こちらも読みたい▶髪質を改善したい人におすすめの漢方薬にはどんなものがある? 毎日のことだから忘れがちだけど、ヘアケアで見直すといいことはなに? <この記事を書いた人> 山形 ゆかり あんしん漢方薬剤師。薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストラン等15社以上のメニュー開発にも携わる。「健康は食から」をモットーに健康・美容情報を発信するMedical Health -メディヘルス-Youtubeチャンネルで簡単薬膳レシピ動画を公開するなど精力的に活動している。 症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
あんしん漢方/薬剤師・薬膳アドバイザー 山形ゆかり