イングランド2部ミルウォールのモンテネグロ代表GKが26歳で急逝…今月5日のベルギー戦にも出場
ミルウォール(イングランド2部)は15日、モンテネグロ代表GKマティヤ・サルキッチが26歳の若さで亡くなったことを発表した。 【写真】「命こそ助かったものの後遺症が残り…」影山優佳さんの弟・国士舘大MF影山秀人が告白 モンテネグロの公共放送局『RTCG』によると、亡くなったのは15日の午前6時30分頃。サルキッチは昨夜、モンテネグロ南西部の都市ブドバで友人たちと散歩に出かけ、レストランで夕食をとった後、早めにアパートに戻った。そして翌朝6時頃に起きた時、体調が悪いと訴えたため、友人が救急車を呼んだが、そのまま亡くなったという。警察の調査では現在のところ、自然死であると考えられているようだ。 過去にアストン・ビラやウィガンなどに所属したサルキッチは、昨年8月にウォルバーハンプトンからミルウォールへ完全移籍。2023-24シーズンは正守護神として公式戦33試合に出場した。2019年にモンテネグロ代表デビューを果たし、国際Aマッチ通算9試合に出場。今月5日に行われたベルギー代表との国際親善試合でも90分間プレーしていた。 クラブは公式サイトで「この非常に悲しい時に、クラブの全員がマティヤの家族と友人に愛と哀悼の意を表します」とコメントしている。