【夏の甲子園140キロ超投手・大会第3日】金足農・吉田大輝が146キロ!花咲徳栄の右腕は147キロを計測し、プロ志望を表明!
9日、第106回全国高等学校野球選手権大会は3日目が行われた。この日、140キロを超えたのは3人だった。 【一覧】大会第3日までの140キロ超投手と球速 第1試合では花咲徳栄の速球派右腕・上原 堆我投手(3年)が147キロを計測。平均球速140.97キロと常に140キロ台の速球を投げ込んだ。2失点完投負けを喫したが、埼玉大会の時よりも直球は走っていた。試合後にはプロ志望を表明している。 第2試合は金足農・吉田 大輝投手(2年)が先発。兄の吉田 輝星投手(オリックス)がネット裏で見守る中、最速146キロを計測。ここ一番の圧力のあるストレートは魅力的だった。試合後、涙を流しながら、甲子園に戻ることを決意した吉田。兄の輝星投手は「9回の追い上げには3年生たちの気合を感じましたし、大輝にはその姿を見て、これからもがんばってほしいと思います」と弟へエールを送っていた。 第3試合では南陽工の阿部 和希投手(2年)が初回に最速140キロを計測した。6失点を喫したが、角度のあるストレートが光った。 これで今大会の140キロ超えは11人になった。