3-0から残り15分で追い付かれたマンC…ペップは942試合目で初の屈辱、CL史上初となる不名誉な記録も
3-0とリードを奪いながらも、残り15分から追い付かれることとなった。 公式戦5連敗中と不振に喘ぐマンチェスター・シティは26日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第5節でフェイエノールトをホームに迎えた。後半8分までにFWアーリング・ハーランドの2得点、MFイルカイ・ギュンドアンの1得点で3-0とし、ようやく連敗から抜け出せると思わせた。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 連敗は止まった。しかし、勝利を手にすることはできなかった。後半30分、37分、44分とフェイエノールトにゴールを献上。残り15分から追い付かれて、まさかの3-3ドロー決着となった。 データサイト『Opta』によると、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるチームが3点をリードして勝利を逃したのは、監督キャリア942試合目にして初。また、後半30分時点で3点リードしながらも、勝利を逃したのは欧州CL史上初の屈辱となった。そして、マンチェスター・Cが3点リードした試合で勝利を逃したのは、89年5月2部のボーンマス以来、実に35年ぶりとなったようだ。 ここ6試合、7得点17失点と守備が崩壊しており、グアルディオラ監督も「ここ最近、我々は多くの試合に敗れている。脆弱で、もちろん勝利が必要だ」と試合後に『Amazon Prime』で語っている。 次戦は、12月1日、プレミアリーグ第13節で首位を快走するリバプールのホームに乗り込む。