元中日・英智が分析!自身の体験から見えてきた新監督像は「見守り続ける人」
英智さんの「見守り続ける」とは
22日放送の『サンデードラゴンズ』に英智さんがゲスト出演し、「どんな監督に託したいか?」という質問に対して「良い時も悪い時も見守り続ける。そこがキーポイントになるんじゃないですか」と回答しました。 放送後、光山が英智さんに「見守る」について詳しく聞いてみたところ、現役時代に感じていたことを盛り込んだ回答だったそうです。 監督が選手と直接の言葉でコミュニケーションを取らなくても、監督が自分のことを見てくれているなと思う接し方が『見守り続ける』。その関係性だけで選手の気持ちのスイッチがしっかり入ると言います。
落合博満監督から感じた監督力
英智さんの現役時代に監督を務めていた落合博満さんがまさにその接し方だったそうです。 英智さんがキャンプで遅くまで練習していても見守り続けていたほど、落合さんは常に選手を見てきました。その時間もあり、落合さんは選手のほんの小さな異変を感じ取ることができました。そして短い効果的な一言をかけ、選手がはっと気付かされたと言います。 また、監督が常に見守り続けてくれていたという関係性を築けているから、選手の心の開き方が大きかったようです。 選手の立場からすれば、見守り続けるコミュニケーション力を持ち合わせた人が監督として好ましいのかもしれません。 立浪ドラゴンズもあと少し。今シーズンは結果こそふるいませんでしたが、シーズン最終盤に良いところを見せてほしいです。 (ランチョンマット先輩)