フォーデン、チームの復調へ意欲を語る「嘆いている場合じゃない」 マンチェスター・シティは公式戦11試合で8敗
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWフィル・フォーデンが、不調に陥るチームの復調へ意欲を語った。イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。 【動画】ベルナルド・シウヴァ「受け入れがたい」マンチェスター・ダービー後の試合後インタビュー マンチェスター・シティは現地時間12月15日、宿敵マンチェスター・ユナイテッドとの“マンチェスター・ダービー”に敗れた。これで、マンチェスター・シティの公式戦11試合を通した戦績は1勝2分8敗となった。 この試合は、88分までマンチェスター・シティが1点をリードしている状況だった。しかし、その88分にブルーノ・フェルナンデスがPKを決め、90分にはアマド・ディアロのゴールでマンチェスター・ユナイテッドが3分間でスコアをひっくり返した。この試合に敗れたマンチェスター・シティは、首位リヴァプールとの勝ち点差9ポイントの5位に立っている。 しかし、フォーデンはチームの復調に向けてこう語った。 「僕たちはまだ本来のレベルには程遠いが、勝ち点を獲得したり結果を出すには十分なプレーをしていると信じている。僕たちはこのプロセスと(ジョゼップ・グアルディオラ)監督を信じ続ける。そうすれば、また勝てるようになるし、自分たちの本来のレベルに戻れると思う」 「90分間通して集中力を維持することが重要だ。でも、大事な場面でそのスイッチが切れてしまう。とにかく、集中力を正しく保たないといけない。僕たちは団結し、再組織し、過去に達成したことを踏まえて自分たちを信じることだ」 マンチェスター・シティがこれほどの不調に陥るのは、2006-07シーズン以来のことだ。フォーデンは「何が起こっているのかはっきりとはわからない」としながら、こう述べた。 「ドレッシングルームではみんな落ち込んで悲しんでいると思うけど、あまりクヨクヨしてはいられない。立ち直らないといけない。試合全体を通して強い精神力をキープしないといけないが、現時点でそれができていない」 「この苦境から立ち直るためには、自分たちらしさを見せ、もう1度前に進まなければいけない。嘆いている場合じゃないんだ。団結して、強さを保ち、また挑戦するんだ。僕たちはまた必ず復調すると確信している」
SPOTV NEWS