反町隆史×竹野内豊『ビーチボーイズ』キャストの今! まだ10代だった人気女優も<再放送あすから>
主演ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(フジテレビ系)の放送がまもなくスタートする反町隆史。彼が竹野内豊とダブル主演を務め90年代後半に一世を風靡したドラマ『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)が10月1日から再放送される。ここでは同作に出演していたキャスト陣について紹介していこう! 【写真】当時10代だった人も! ドラマ『ビーチボーイズ』キャストの今を写真でチェック ドラマ『ビーチボーイズ』は、『南くんの恋人』(テレビ朝日系)や『若者のすべて』(フジテレビ系)の岡田惠和が脚本を手がけた月9ドラマ。海辺の寂れた民宿を舞台に、そこへたどり着いた2人の男との熱い友情をユーモアを交えてエモーショナルに活写していく。 ■反町隆史 主演の1人でもある反町が演じたのは、このドラマの主人公・桜井広海。広海はお調子者で能天気にして女性に目がなくいい加減な一面もある憎めない男。一見すると“チャラ男”という印象も受けるが、内面には繊細さも抱えていて人知れず気遣いもする一面も持っている。 そんな主人公を演じた反町は、本作放送の翌年には主演ドラマ『GTO』(関西テレビ・フジテレビ系)がスタート。主題歌『POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~』も担当し、自身の4枚目のシングルとしてリリースすると大ヒットを記録。またこのドラマで共演した松嶋菜々子とは2001年2月に結婚している。その後もドラマ『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)に出演。2024年4月に放送されたスペシャルドラマ『GTOリバイバル』では妻の松嶋と共演し大きな反響を集めた。 ■竹野内豊 このドラマのもう1人の主人公・鈴木海都を演じていたのが竹野内。エリート商社マンだった海都は冷静沈着なクールガイで、常に物事を論理的に捉えようとする秀才。広海をはじめ民宿「ダイヤモンドヘッド」に関わる人々との出会いをきっかけに、劇中では大きな決断を下すことになる。 本作の前年に出演した『ロングバケーション』(フジテレビ系)で山口智子扮するヒロインの弟を演じて一躍脚光を浴びた竹野内は、反町とダブル主演を務めた『ビーチボーイズ』でイケメン人気俳優の地位を確立。以降、数多くの話題作に出演し、2001年には主演映画『冷静と情熱のあいだ』ではケリー・チャンと共演。近年は『素敵な選TAXI』シリーズ(関西テレビ・フジテレビ系)、『義母と娘のブルース』シリーズ(TBS系)、劇場版も製作された『イチケイのカラス』シリーズ(フジテレビ系)などの作品で存在感を放っている。 ■広末涼子 物語の舞台ともいえる寂れた民宿「ダイヤモンドヘッド」の看板娘にして高校生の和泉真琴を演じたのは、ドラマの開始直後に17歳の誕生日を迎えた広末涼子。90年代中頃に出演したCMで注目を集め、すでに歌手デビューも果たしていた彼女が演じた真琴は、両親の離婚をきっかけに民宿を営む祖父に預けられたという背景があり、特に母親には複雑な感情を抱えているというキャラクターだ。 本作が放送される中、広末の主演映画『20世紀ノスタルジア』が公開され、映画賞の新人賞を多数受賞。また1999年公開の主演映画『秘密』では、第33回シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀女優賞を獲得している。以降も、数々の話題作に出演。2024年2月には26年在籍した事務所を退所し、個人事務所を立ち上げた。