【独自】あわや大事故!車線変更のトラックと車が高速道路で衝突…原因は死角による確認不足か 愛知・飛島村
愛知・飛島村の高速道路で車線変更したトラックが、乗用車に衝突した瞬間が撮影された。 原因は死角によるドライバーの確認不足とみられている。 撮影者は、大事故にもなりかねない当時の恐怖を語った。 【画像】高速道路で車線変更したトラックが乗用車に衝突した様子(計7枚)
目の前でトラックと乗用車が衝突!
愛知・飛島村の高速道路で25日午後4時ごろ、車線変更したトラックが乗用車に衝突した瞬間をカメラがとらえていた。 現場は、三重・四日市方面へ向かう伊勢湾岸自動車道の直線道路。 追い越し車線を走るトラックが、車線変更を始めたと同時にウインカーを出し中央車線へ、そして左側の中央車線を走る乗用車に衝突した。 乗用車は右側後方から押され、一瞬コントロールを失うも、左の車線でなんとか立て直して減速した。 ぶつかったトラックも大きく蛇行し、バランスを崩してしまった。 タイヤ同士がぶつかったのか、乗用車のホイールが外れ、高速道路上を転がっている様子が映像に残っている。 撮影者は当時を振り返り、「もっと大事故につながっても不思議ではない。われわれの方にも被害が及んでも不思議ではない状況だったのかなと」と恐怖を語った。 専門家である交通事故鑑定人・中島博史さんによれば、「やはりこれ、トラック側の“死角”に入ってしまっていて、トラック側の確認不足での車線変更だったんだと思います」と話す。 一般的なトラックの場合、ドライバーの位置からは左を走る乗用車は死角に入り、見えづらいという。 一方で、トラック側がサイドミラーをしっかり確認していれば、事故が防げた可能性があったと指摘している。 中島さんは「左のサイドミラーもかなり大きいですし、おそらく(乗用車の)車体の一部が映るような位置関係だと思います。おそらくは、そこの確認不足。(乗用車が)そこにいるはずがないという思い込みからの車線変更でぶつかったんだと思う」と語っている。 (「イット!」 7月2日放送より)
イット!
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