ライカカメラ搭載「Xiaomi 14T/14T Pro」発表。注目の折りたたみスマホ「MIX Flip」も触ってきた!
バッテリーはいずれも5,000mAhですが、「14T Pro」は120Wの急速充電に対応するほか、Tシリーズでは初となる50Wのワイヤレス充電にも対応しています。ウォルトン氏によればワイヤレス充電は、ユーザーから待望されていた機能だったとのこと。実際に発表時には会場から大きな拍手と歓声が起こっていました。このほか、どちらもIP68相当の防水防塵をサポートしています。
ソフトウェア面では、シャオミ独自の「HyperOS」でAI機能が強化されています。対面での相互通訳が可能な「ライブ翻訳」や、ショートムービーの作成をサポートする「AIフィルム」、文字起こしや要約が可能な「AIレコーダー」など、いくつかの新しい機能も搭載されています。また、シャオミはグーグルとの連携強化もアピール。Googleアシスタントに代わって生成AIの「Gemini」が、電源ボタンから起動するアシスタントとして標準搭載されているほか、画面の一部を丸く囲って該当する情報を検索できる「かこって検索」も利用できます。
イベントではこのほか、「14T」「14T Pro」のTitanデザインにあわせて、「Xiaomi Watch 2」「Xiaomi Buds 5」「Xiaomi Smart Band 9」の各デバイスに、新色のTitan Grayが追加されることも発表されました。
■「Xiaomi MIX Flip」もグローバル発表、試用もできた! また、7月に中国で発表された縦型の折りたたみスマートフォン「Xiaomi MIX Flip」のグローバル発表も行われました。 「MIX Flip」は、「14T」シリーズ同様、ライカカメラを搭載するフリップタイプの折りたたみスマートフォンです。開くと6.86インチですが、閉じた状態でも4.01インチの大きなディスプレイで、アプリなどを実行できます。50メガピクセル/F1.7の広角、50メガピクセル/F2.0の望遠の2つのカメラを搭載していて、ヒンジ部分には「LEICA VARIO-SUMMILUX」と記載されています。外側のディスプレイで確認しながら、ライカカメラで自撮りができるのも魅力です。 日本での発売については未定ですが、タッチ&トライではこの折りたたみスマートフォンにも触れることができました。