Kis-My-Ft2、6人体制で初の全国ツアー開催 宮田「何度か歌い忘れてしまって」
Kis-My-Ft2の千賀健永さん(32)、二階堂高嗣さん(33)、玉森裕太さん(33)、宮田俊哉さん(35)、藤ヶ谷太輔さん(36)、横尾渉さん(37)の6人が15日、新体制になって初の全国ツアー『Kis-My-Ft2 –For dear life-』の東京公演を開催。ライブ前の取材会では、6人の新体制になって“変化したこと”を明かしました。 【画像】Kis-My-Ft2 7人体制として最後の作品 YouTube視聴数は100万超え
ツアータイトルの『-For dear life-』には、“全力を尽くす”という意味が込められており、今回のツアーは、2019年に開催した『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2019 FREE HUGS!』以来、約4年ぶりに声出しができるライブとなりました。今回のライブに向けて横尾さんは「(今までのライブは)始まる前からファンのみなさんが“キスマイGO”って言ってくれているところで、僕らのテンションがどんどん上がっているので、あの声は本当に力をくれる」と話すと、藤ヶ谷さんも「生きているなって。(その声に)生かされているなってすごく感じる」と明かしました。 さらに、新しく6人での体制になって“変わった事”を聞かれ、宮田さんは「歌い分けが変わって、元々北山さんが歌っていたところを僕が歌うところがあるんですけど、何度か歌い忘れてしまって。それから、たま(玉森さん)が隣で毎回チェックしてくるんですよ。だから毎回緊張して歌っております」と歌割りの変化を明かしました。
また、演出やセットリストは、メンバーの二階堂さんを中心に構成されている今回のライブ。演出について横尾さんから「香りの演出なんてどうやったら思いつくんですか? 二階堂さん」と聞かれると、演出やセットリストを担当した二階堂さんは「香りの演出に関しては何年も前からスタッフさんと話していたんですけど。(今まで)香りを出す会社がずっとみつからなくて。でも今回スタッフさんが“見つけました”ってなって。見て楽しむだけじゃなくて“香り”で思い出してくれたらいいなって」と“香り”の演出について語りました。
さらに、こだわりの演出について聞かれ、“いすに座ったままのフライング”と答えた二階堂さん。「多分うちの会社のタレントさんでもやってなくて。それ(機材)ごと作りました」とコメント。すると、メンバーからの“二階堂さんが一番怖がっている”という指摘に対し、「(演出を)作っている時ってキスマイじゃなくなっているんですよ。ファンとしてキスマイのこういう絵が見たい、というので考えてるので。だからいざやってみると一番やりたくなかったね」と明かしました。