マンチェスター・U、冬の移籍市場でマグワイアへのオファーを聞き入れか 高額移籍金の回収を目指す
マンチェスター・ユナイテッドは、冬の移籍市場でイングランド代表DFハリー・マグワイアへのオファーに耳を傾ける用意があるようだ。イギリス『Daily Star』が報じている。 【動画|アストンヴィラ vs マンチェスター・U】プレミアリーグ ショートハイライト マグワイアは今シーズン、ここまで公式戦9試合に出場している。6日に行われたプレミアリーグ第7節アストンヴィラ戦では、前半にふくらはぎを負傷し、ハーフタイムでの交代を余儀なくされ、「数週間の離脱」を報告されている。 そんなマグワイアは、エリック・テン・ハフ監督の信頼を得ているとは言い難い状況だ。今夏の移籍市場でマンチェスター・Uは、リールからレニー・ヨロ、バイエルンからマタイス・デ・リフトの2人のCBを獲得。現在ヨロは負傷離脱しているが、アルゼンチン代表のリサンドロ・マルティネスを含め、CBを務める選手が全員万全の状態であれば、マグワイアの序列低下は避けられないだろう。 マグワイアとマンチェスター・Uの現行契約は2025年6月までとなっているため、売却益を得られるこの冬の同選手に対するオファーをマンチェスター・Uは検討するようだ。『Daily Star』は1000万ポンド(約19億4000万円)の移籍金を最低条件として設定すると報じている。 また同メディアは、マンチェスター・Uがマグワイアの1年間の契約延長オプションを持っていることも指摘している。通常、冬の移籍市場で売却できなかった場合、来夏は契約満了に伴いフリートランスファーとなる。しかしマンチェスター・Uは2019年夏に8000万ポンド(当時:約107億円)で同選手を獲得した際の移籍金を少しでも回収するために、契約延長条項を発動させ、来夏の売却を再び試みるだろうと伝えている。
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