大阪府・吉村知事が定例会見4月15日(全文4)売り上げで判断も一つのやり方
宿泊施設第2号の受け入れ開始は?
朝日新聞:分かりました。あと宿泊施設第2号の受け入れ、今週中めどというお話だったんですが、これは感染者の増加状況とかによると思うんですが、これはいつごろから始まって、すでに決まっていて、もうスタートが今日あすとか、あしたあさってとか、その辺の見込みがあれば教えてください。 吉村:事業者は決定してますんで、もう今、準備も入っていますし、もうほぼ前に進んでいるという状況です。今週末からでもたぶん受け入れることはできると思います。今週やるかもしれませんし。ただ患者数がどれだけ増えるかにもよりますんで、第1号のスーパーホテルも、まだ慣れるという意味で15人、20人の受け入れ態勢なので、完全に逼迫してからこのホテル制度をやってるわけじゃないですから、そういった意味でももう今日あす中に早くやんなきゃっていう、もう第1号が動きだしてるので、状況でもない中でも今週ぐらいかな。今週から始めることに、今週末ぐらいに始めることになるんじゃなかろうかと思っています。そこはやっぱり陽性者の数もにらみながら。ほぼほぼ実地の調査とか進め方っていうのは話がついてきてるという状況です。 朝日新聞:すいません、確認なんですが、第1号のスーパーホテルが別に埋まらなくても第2号を始めていくっていうことでしたっけ。 吉村:もちろん。だって埋まるのが400人分ですから。じゃなくて、やっぱり複数箇所最初あって、それぞれに少しずつ慣れていってもらうのがあるべき姿だと思っています。 朝日新聞:分かりました、ありがとうございます。 司会:次のご質問お願いします。そちら。
休業要請に応じた事業者が対象か
朝日放送テレビ:朝日放送の内田です。休業要請をお願いした事業者が対象ということなんですが、これは確認なんですが、休業要請に応じた事業者が対象っていうことなんでしょうか。もし飲食店とかで応じてない方がいらっしゃって、それでも要請すればもらえるんでしょうか。 吉村:基本的な考え方はやはり休業要請のお願いをして、そしてそれに応じていただいた方というのが対象になります。じゃあそれをどこでどう判断するのというのは実は結構難しい問題でして、その詳細な制度設計にも入っていっているという段階です。東京都もいろいろ情報を入手すると、そこの線引きが非常に難しいと。走りながらつくっている制度だから、これは仕方ないと思うんですけど、どうやって休業してるか、してへんかを判断、確認するのと。別に府の職員とか見回りなんかできるわけないので、そういう意味でもその対象をどうするのっていう、その確認をどうするのという問題はこれは常に付きまとうんですけど、ただ基本的な考え方としては、やはり休業要請をお願いして、いや、それはもう休業をしませんと言っているところに、この協力金をお渡しするのはちょっと違うだろうと、筋として。 だから100%の判断基準というのは、これは出来上がらないと思いますが、基本的な考え方としては休業要請をお願いし、そしてそれに応じていただいたところだということになると思います。居酒屋さんとかでも8時になって閉めるというのをやっていただいたら、それは営業はしてますけども、8時になって閉めるというのをやっていただいているところには、この100万円、50万円の協力金、支援金のお渡しはしたいと思っています。 司会:ほかに。そしたら、そちら。