2日キックオフ 高校サッカー宮崎県大会決勝「日章学園 vs 宮崎第一」 両校の戦力を分析
高校サッカー選手権の宮崎県大会は、いよいよ、2日に決勝です。 準決勝を振り返り、決勝で激突する日章学園と宮崎第一の戦力を分析します。 ■準決勝・第1試合 日章学園 vs 鵬翔 準決勝・第1試合は、日章学園と鵬翔が対戦。 試合開始早々、日章学園のエースストライカー・高岡がディフェンス2人をかわし左足でシュートを決めます さらに前半27分。高岡の連続ゴールで勢いに乗ります。 日章学園は、後半にも水田がゴールを決め、3対1で勝利。伝統校同士の対決を制し、決勝へ駒を進めました。 (鵬翔高校 山中大然主将) 「必ず全国に行って勝ってほしい」 ■高岡伶颯選手・南 創太 選手 2人のプロ内定選手を擁する日章学園 2人のプロ内定選手を擁する日章学園。 このうち、高岡伶颯選手は、イングランドのサウサンプトンFCへの入団が内定しています。 ピッチ内を駆け巡る高岡選手は、人一倍の運動量に、スピードと決定力を兼ね備え、決勝では3年連続ハットトリック達成も注目されます。 (日章学園・主将 高岡伶颯選手) 「ずっとプレーを見てもらえればワクワクすると思うので、点を決めるところはもちろん、それ以外もジャンプだったりを見てほしい。最強の日章を全国に広めたい」 そして、J2べガルダ仙台に入団内定している南創太選手にも注目。 今年、U18日本代表にも選ばれ、緩急のあるドリブルで観客を魅了します。 (日章学園 南 創太 選手) 「ドリブルを見てもらったら自分の特徴は分かると思うので、結果に直接絡むようなプレーをしてチームを勝たせられたら」 ■準決勝・第2試合 宮崎第一 vs 都城農業 続いては準決勝・第2試合。 宮崎第一と都城農業の試合は、1対1の同点のまま延長戦に突入します。 延長戦前半1分、宮崎第一は途中出場の2年生の宮崎が中央に走り込み、シュートを決めます。 宮崎第一は、このあとも崎山のゴールで1点を追加し、リードを広げます。 一方、都城農業も終了間際に久保田が得点。意地を見せますが、3対2で激戦を制したのは宮崎第一。 敗れた都城農業は、準々決勝で戦った宮崎日大の千羽鶴と一緒に、自分たちの思いを宮崎第一の選手に託しました。 (都城農 岩井田選手)「勝てよ」 (宮崎第一 松下未來主将)「勝つから。優勝するから。」