新たな感染症の患者が確認された場合に備える 静岡県や病院が訓練実施
新たな感染症の患者が静岡県内で初めて確認された場合に備えて、県や病院が訓練を行いました。 ●船引とわ記者: 「今患者役の方が病院に到着しました。車の中には防護服を来た医療関係者らが患者さんの対応をしています」 静岡県の感染症対策課が中心となり、新型インフルエンザの感染が確認された想定で対応訓練が行われました。緊急時の保健所や病院との円滑な連携やそれぞれの役割や動きの検証が目的です。 訓練にはおよそ40人が参加し、県内の医療関係者らも訓練の様子を見学しました。 ●静岡県感染症管理センター長 後藤幹生さん: 「より患者様に負担が少ないように、新しい感染症が発生した場合に対応できるように(備えるの)が一番の目的と考えています。」