MOROHAが本日をもって活動休止
MOROHAが本日12月21日をもって活動休止することを、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで行ったワンマンツアー「MOROHA 単独ツアー 2024」最終公演にて発表した。 【写真】楽屋で背を向けて座るMOROHAの2人。その間には「やめるなら今だ」の文字 最後の1曲「やめるなら今だ」の演奏を終えると、ツアー完走の感謝を伝えてから、UKは観客に向け活動休止することを報告。続けて「理由はシンプルだからこそ伝えきれないことがたくさんあります」としたうえで、「しかるべきタイミングで皆さんに胸を張って会いたいと思ってます。これは終わりなのか、終わりではないのか、僕たちにもわかりません。ありがとうございました」と話してステージをあとにした。 続けてアフロは、UKから「新しい曲を作るうえで引き出しを使い切ってしまった」などの理由から活動休止の申し出を受けたことを説明。さらに「俺1人で続けようかなって言ったらあいつ、『それは嫌だ』って」「それがすごくうれしくて。俺も一緒に止めようかなと思いました」と活動休止に至った経緯を明かした。MOROHAには戻らないという気持ちで生きていくと言い放った彼は「あるとすれば、戻るのではなくて、進んだその先で合流があればいいと思います」とコメント。「最後のライブ観たかったのに、って人が居たら伝えてほしいです。これが最後でも構わないという気持ちでライブをやってきた自負があります」「あなたが観たのは最後にふさわしいライブでした」「本当にありがとうございました。さようなら!」と言葉に力を込めてステージから去っていった。 MOROHAはMCのアフロとギタリストのUKにより2008年に結成。2人組という小編成ながらインパクトのある楽曲と熱いパフォーマンスで支持を獲得した。結成15周年を迎えた2023年には5枚目のフルアルバム「MOROHA V」を発表。本日12月21日、新曲「やめるなら今だ」を配信リリースした。