【函館便り】レジェンド武豊の開幕弾に触発?若手ジョッキーの奮闘も目立った函館開催初日
今年最初の函館競馬が開催されました。この日を待ちに待ったと言うように、開場待ちをしている競馬ファンが入場ゲートで並んでいました。自分もよく地元の川崎競馬場で時計とにらめっこして開門時間を待っていたので、お気持ちがよく分かります。 今年の函館競馬は武豊騎手の逃げ切りで始まりました。ナムラローズマリーとともにスタートからスムーズで、勢いそのままにゴールイン。スタンドの記者席からすぐに検量室前に降り、人馬が引き揚げてくるのを待っていると、競馬ファンの方々が「おめでとう!」と祝福の声援を送っていたのが印象的でした。 またこの日は5Rで高杉吏麒騎手、7Rで長浜鴻緒騎手のルーキー2人が勝利。10Rでは4年目で初の函館参戦の永野猛蔵騎手が勝ち星を挙げるなど、レジェンドの開幕弾に触発されたのか、若手も奮闘していました。仕事をしていて、楽しい1日でした。 そして、反省です。日刊スポーツの紙面(東日本版)で北海道のメインのコラムを担当しておりますが、社杯の「函館日刊スポーツ杯」を外してしまいました。今週、函館競馬場で一緒に取材している岡本先輩は◎コーティアスマナーから馬連9860円を的中しているというのに…。これは痛恨の極み。私の予想を信じて買っていただいた読者の方、大変申し訳ございません。次、的中をもってお返しできるようにいたします(※今から昨日に続き、夜の五稜郭へ向かいます)。【舟元祐二】