「おじさんのヒートテックが寒いのは古いから」2.25倍暖かい超極暖インナーをユニクロ×東レのタッグが出してきたぞ!
ユニクロの冬の定番にして、国民的人気を誇る「ヒートテック」。そんなヒートテックシリーズで、ダントツの暖かさを誇る「超極暖Tシャツ」を買ってきまきた。それでは早速検証していきましょう。果たしてその実力は? 「超極暖ヒートテック」のデザインと着こなしを【写真】で見るならこちらから
■デザインと生地の実力は?
日本を代表する繊維メーカー「東レ」との共同開発によって生まれたヒートテックは、2003年の発売以来、"薄くて暖かい機能性インナー“として、国内外で高い評価を得てきました。 そこからさらに進化は続き、2016年に初登場したのが、今回購入した『ヒートテックウルトラウォーム』です。通常のヒートテックインナーに比べ、約2.25倍も暖かいという事から、その存在はまさに"極暖“。ユニクロと東レの集大成ともいえる逸品なんです。 テック系のウェアが人気を博している今だからこそ、インナーとしてコーディネートに難なく取り入れられますし、ウルトラウォームは生地を2枚重ねにしているので、よりスウェットやニットに近いトップス感があります。タートルネックは首元のボリュームが向上し、雰囲気も増している印象です。 全体的なシルエットもトップス使いしやすいようにレギュラーフィットに変更され、生地感含め、もはや肌着のような華奢さはありません。サイズ選び次第では、スウェット感覚で着こなしの幅を広げられるでしょう。裾がリブ仕様ではない"カットソーのデザイン“というのも好都合で、インナーとしてレイヤードしやすいのもポイントです。 暖かさの極みに達したヒートテックに残された課題である、"着心地“と"ルックス“。そのどちらもが向上している今シーズンのウルトラウォームは、表地は上品な光沢感でシルキータッチ、裏地は柔らかく肌当たりの良い起毛した生地になっています。 単に暖かいだけではなく、もはや見た目も普通に良いんです。そして値段はもちろん安いわけですから、人気の理由が分かります。これは買わないのが勿体ない!と素直に思えるアイテムですね。
■サイズ選びと着こなしは?
サイズはアウターに合わせて選ぶのが吉ですが、基本的には普段よりも1サイズ上を選ぶのがいいでしょう。ヒートテックはカラーバリエーションこそ少ないですが、生地感を考えると「黒」一択で間違いないとも思います。 抜群の保温性を活かして、真冬を除けばレザージャケットのインナーに合わせるだけでも十分に暖かいでしょう。今年は冬とはいえまだ暖かいので、これくらいサラッと身軽な装いで楽するのもいいかもしれませんね。 ユニクロの代名詞であるヒートテック。一昔前のペラペラの肌着とは完全に別モノに進化しています。冬の装いのアップデートに、是非お試し下さい。