995日ぶり本拠白星のヤクルト右腕、母校・星稜にエール「少しでも被災地に元気を」 石川大会初戦は7月14日…
◆JERA セ・リーグ ヤクルト6ー1阪神(30日・神宮) ヤクルトは奥川恭伸投手が5回2安打1失点の好投で2021年10月8日阪神戦以来、995日ぶりに本拠地で白星をつかんだ。 * * * 28日に夏の甲子園を目指す石川大会の組み合わせが決まった。奥川の母校・星稜は7月14日に初戦を迎える予定で「母校の皆さんにも、少しでも被災地の皆さんに元気を届けられるように頑張ってほしいなと思います」とエールを送った。 自身も正月に起きた能登半島地震で被災した地元のことを片時も忘れず「野球を通して石川県の皆さんに元気を届けられるように」との決意で今季に臨んでいる。980日ぶりの復活勝利から2連勝。2試合で投げた166球は、後輩や故郷の人たちにとっても大きな励みになっていることだろう。
報知新聞社