【函館スプリントステークス展望】洋芝での速力比べはピッタリのイメージ、アサカラキングが中心
第31回函館スプリントステークス・G3が函館競馬場の1200メートルで行われる。 【データで見る】アサカラキングの血統、戦績 1勝、2勝、3勝クラス3連勝で挑んだ阪急杯2着のアサカラキング(牡4歳、美浦・斎藤誠厩舎)。続くオープン・モルガナイトSは初の1200メートル戦で逃走V。スプリント適性を見せた。パワー兼備だけに洋芝での速力比べはピッタリのイメージだ。 サウジアラビアG2・1351ターフスプリントは4着に終わったウイングレイテスト(牡7歳、美浦・畠山吉宏厩舎)だが、スワンSでの抜け出しVがあるように、先行力はメンバー随一。開幕週の前で粘れる馬場も魅力だけに十分に争覇圏。 昨年の覇者キミワクイーン(牝5歳、美浦・奥村武厩舎)、オーシャンS2着馬ビッグシーザー(牡4歳、栗東・西園正都厩舎)、春雷Sのレース内容が良かったサトノレーヴ(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)、ファルコンS2着がある3歳馬オーキッドロマンス(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)
報知新聞社