〔東京株式〕600円超上昇=決算売買もプラス寄与(10日前場中盤)
(9時59分)寄り後も買いが続き、日経平均株価の上げ幅は一時600円を超えた。米国で弱めの経済統計が続き、利下げ先送り観測が後退して米金利が低下したことが投資家心理にプラスに作用している上、「きょうは決算を受けた買いも株価指数を押し上げる要因になっている」(大手証券)という。日経平均のプラス寄与度ランキング上位には、東エレク <8035> 、ソフトバンクG <9984> といった高ウエート銘柄とともに、ダイキン <6367> 、コナミG <9766> など好決算組が入っている。 (寄り付き)日経平均株価は前日比287円81銭高の3万8361円79銭と反発して始まった。前日の米国株の上昇を引き継ぎ、幅広い業種で買いが先行している。