横浜流星主演の大河『べらぼう』の新たな出演者発表、7人全員が『大奥』キャストで再集結
俳優・横浜流星が主演を務める、2025年放送の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』(NHK)。放送開始まであと100日となった9月27日、新たな出演者となるキャスト7名とその配役が発表された。 【写真】2023年に投稿された公式のポスト 天下泰平の江戸時代中期が舞台となる同作は、数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、喜多川歌麿や東洲斎写楽などを世に送り出した「江戸の出版王」こと蔦屋重三郎(以下、蔦重)の波瀾万丈な生涯を描く物語。脚本は、ドラマ10『大奥』(2023年、NHK総合)を手掛けた森下佳子が務め、今回が『おんな城主直虎』(2017年)以来2度目の大河となる。 今回新たに発表された出演者は、冨永愛(大奥総取締の高岳役)、原田泰造(田沼意次の側近となる三浦庄司役)、風間俊介(蔦重とともに一時代を築く鶴屋喜右衛門役)、安達祐実(吉原の女郎屋「大黒屋」の女将・りつ役)、愛希れいか(幼少期の蔦重に影響を与える女郎・朝顔役)、木村了(平賀源内の相棒・平秩東作役)、山村紅葉(花魁・誰袖のお目付役)となる。 ■思わぬ転生に驚き、「大奥」のキャスト陣たちが再集結 脚本の森下佳子をはじめ、今作の制作統括やプロデューサー、演出などを担当するのは2023年に2シーズンにわたって放送されたSF時代劇『大奥』(原作:よしながふみ)の制作チームたち。X(旧ツイッター)の公式アカウントでの過去の投稿には「思わぬ共通点があるかも・・・?」と匂わせるような文章がつづられていたが、今回発表された新キャストたちは全員が『大奥』の出演者となっており、『大奥』と同じ時代を描く『べらぼう』に作品を越えて再びキャスト陣が集結する形となった。 (ちなみに、ドラマ10『大奥』では第1作「8代・徳川吉宗×水野祐之進 編」にて徳川吉宗役・冨永愛と杉下役・風間俊介が出演。シーズン2の「医療編」では松平定信役を安達祐実、「幕末編」では徳川家定役・愛希れいか、中澤/津村重三郎役・木村了、土御門役・中村紅葉、西郷隆盛役・原田泰造がそれぞれ演じていた) 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、2025年1月5日に放送スタート予定。