北村匠海の監督デビュー作『世界征服やめた』に萩原利久、藤堂日向、井浦新の出演が決定!キービジュアル&予告編も解禁
北村匠海さんが、初めて短編映画の脚本・監督を務めた映画『世界征服やめた』が、2025年2月より全国順次公開されます。 【写真4枚】北村匠海の監督デビュー作『世界征服やめた』のキービジュアルを見る 同作は、独特な言葉のセンスとパフォーマンスで注目されながら、2011年に事故でこの世を去ったポエトリーラッパー・不可思議/wonderboyさんの代表的な楽曲『世界征服やめた』に強く影響を受けた北村さんが、脚本を書き下ろし、自らメガホンをとった短編映画。 主人公の彼方を、北村監督とプライベートでも親交がある萩原利久さんが演じます。また、彼方の人生に影響を与える同僚の星野役を北村監督が才能に惚れ込んでオファーした藤堂日向さんが演じます。 さらに、彼方が通う店の店長に井浦新さんが友情出演。ほか、スタッフ陣も、CMや多数のミュージックビデオを手がける清⽔康彦さん、撮影監督には多数のアーティストから指名を受け、今のクリエイティブの最先端を牽引するカメラマン・川上智之さんなどが集結しました。 このたび、本編の予告とキービジュアルが公開されるとともに、萩原さんと藤堂さんからコメントが到着。 夢を見ること諦めて漠然と生きる彼方(萩原)と星野(藤堂)の刹那的な空気感をとらえたキービジュアル、予告編では、暗闇の中でもがく焦燥感や絶望感を打ち出しています。 あらすじ 主人公・彼⽅(萩原)は、内向的な社会⼈。変化の乏しい日常をやり過ごすなか、「自分なんて誰にも必要とされてないのではないか…」と無力さを感じていた。一方、彼⽅の同僚の星野(藤堂)は、どこか飄々(ひょうひょう)としながらも、白黒をはっきりさせたがる。そんな星野の選んだ決断に、彼⽅の⼈⽣は⼤きく揺れ動く。
<萩原利久 コメント>
<萩原利久&藤堂日向 コメント> まず監督、脚本北村匠海と書いてある台本を受け取るというのがとても嬉しかったです。友達が作る作品に出るというのが初めてで、何か不思議でもあり嬉しい気持ちにもなりました。 一緒に芝居をしていた友達がこんな脚本を書くんだなととても驚いたし、音楽をやっている面も含めて本当に多才だなと感じました。お互いがプレイヤーという事もあり、現場でのやり取りが1個1個とてもスムーズで、ニュアンスで伝え合うことができたのがとても良かったです。 自分が役者で匠海が監督という普段とは違う形で接するのはちょっとだけ恥ずかしさがあったけど、自分より匠海の方がそういうのがあったかもしれません(笑)。そういうのも含めて現場で楽しみながらやっていました。 役に関しては、匠海が自分にこの役を用意してくれたのがすごく納得できるし、多分この役は北村匠海も演じることができると思います。このような表現は普段役を演じる時に使うことがあんまりないんですけど、それぐらい心の深い所でキャッチできた部分があった気がしました。