秋の福島競馬、安全願う 11月2日開幕へ馬場浄め
「秋の福島競馬」は11月2日、福島市のJRA福島競馬場で開幕する。30日、同競馬場で馬場浄(きよ)めが行われた。関係者が人馬の無事を願った。 神事で、阿部博史場長や福島馬主協会の阿部善武副会長らが玉串をささげた。 秋の福島競馬の開催は2~17日の毎週土、日曜日の計6日間。期間中唯一の重賞レース、福島記念(2000メートル芝、G3)は10日に行われる。パリ五輪柔道混合団体で銀メダルを獲得したウルフ・アロン選手がプレゼンターを務める。 最終日の17日は福島民友カップ(1700メートルダート、リステッド)が実施される。プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの岡島豪郎、酒居知史両選手がプレゼンターを務める。 2日は「フリーパスの日」で入場無料となる。3日はパリ五輪総合馬術団体で銅メダルに輝いた日本代表のメンバーで、JRA職員の戸本一真さんが誘導馬に騎乗する。
福島民友新聞