CL決勝に続きEURO初戦でもゴールを決めたカルバハル「自分、もう完全に点取り屋だね」
15日のEURO2024グループB第1節、スペインはクロアチアを相手に3-0の勝利を飾った。チーム3点目を決めたDFダニ・カルバハルは、これ以上ないスタートを切ったとして、満足感を表している。 強豪クロアチアとの一戦をFWアルバロ・モラタ、ファビアン・ルイス、カルバハルのゴールで制したスペイン。その試合後、レアル・マドリーDFは次のような感想を述べている。 「本当に満足だ。手強い相手とのグループステージ初戦で、これ以上は望めない。クロアチアだってチャンスを迎えたし、僕たちは苦しみも味わった。3-0とした後に彼らはPKを手にするなど食らいついてきたけれど、結局は完璧な試合となったね」 「今日は素晴らしいチームを相手に素晴らしい結果を収められた。自分たちが強力なチームであること、大事を成し遂げたいと思っていることを知らしめたんじゃないかな。さて、僕たちはもう次のイタリア戦のことを考えないと。もう一回勝利をつかみ、グループステージを突破したい。一歩ずつ進んでいきたいと思う」 カルバハルはレアル・マドリーの選手として臨んだチャンピオンズリーグ決勝ボルシア・ドルトムント戦(2-0)に続き、公式戦2試合連続のゴールとなった。そのどちらもCKで、ニアサイドに位置してネットを揺らしている。 「これもうキラー(点取り屋)だね。自分、完全にキラーだよ(笑)。前回のインタビューでも言ったけれど、セットプレーは準備ができていることと断固たる決意を持つことが鍵となる。ニアサイドで先んじた動きを見せて、あとは押し込むだけだった。攻撃側のセットプレーで、皆が信頼してくれるのはうれしいね」 「まだ誰も2点決めてないから、今のところ僕は得点王さ(笑)」 カルバハルのゴールをお膳立てしたのはバルセロナFWラミン・ヤマル。両選手はその場面以外でも、良い連係を見せていた。 「ヤマルとの連係はかなり良かったね。彼は何度もグヴァルディオルの守備を突破していた。両サイドとともに良い感じだったし、僕たちは満足だよ」