愛称「YKK AP アリーナ」 富山市総合体育館
富山市総合体育館の改修や運営などを担う「とやまアリーナコンセッション」は11日、2026年10月のリニューアルに合わせて同体育館の愛称を「YKK AP ARENA(アリーナ)」にすると発表した。 市総合体育館で会見があり、とやまアリーナコンセッションの安西忠信代表や藤井裕久市長らが出席。同社とYKK APが、ネーミングライツ・パートナー基本協定を締結した。契約は26年10月から5年間。 YKK APの魚津彰社長は、YKKグループが創業90周年を迎えたことに触れ、「発祥の地である富山県の発展に貢献していきたい」と話した。地域の象徴として住民に愛される体育館を目指し、スポンサーを務めるバレーボール女子のKUROBEアクアフェアリーズ富山の試合会場としての利用も検討する。 同体育館は25年4月から改修し、同年8月から全館で休館。26年10月にリニューアルオープンする。