博多駅前にイルミネーション「光の街・博多」 クリスマスマーケットも
JR博多駅前広場のイルミネーション「光の街・博多」が11月1日に始まった。(博多経済新聞) 【写真】イルミネーション「光の街・博多」、「Wish flower」と4体のサンタ像 JR博多シティが2011(平成23)年から開催し、今年で14回目となるイルミネーション。今年のテーマは「PRAY FOR PIECE(小さな祈りから大きな祈りへ)」。光の一粒一粒(piece)に平穏な日常という一片の願いを重ね、平和(peace)への祈りを込めたという。イルミネーションに使う総電球数は64万球。会場では「クリスマスマーケット」も開催し、同日スタートは今回初。 初日に同会場で行われた点灯式では、学校法人沖学園が経営する玉水幼稚園と月のうさぎ保育園の代表園児19人がステージに登場し、一部振り付けを交えながら歌を3曲披露した。曲名は「風も雪も友だちだ」「Twinkle Twinkle Little Star」「みんなともだち」。子どもたちは歌唱後、JR博多シティ公式Vチューバー「羽形モモ」と観客と一緒に点灯カウントダウンを行った。 駅前広場では、高さ約15メートルの「シンボルツリー」や、大屋根に星空をイメージした「スターダストウェーブ」、2023年に新設した「光のゲート」、青い光で彩られた約30本の樹木「光の森」、連続した花びらが人と人との結びつきを表すという光のオブジェ「花のティアラ」などを展開する。 同時開催の「クリスマスマーケットin光の街・博多」では、料理や雑貨など合わせて約30店舗が出店。11月24日までの期間限定で白のホットワインを提供するほか、12月25日まで、キャンドルホルダーやスノードームなどヨーロッパから仕入れたクリスマス雑貨をそろえる。 JR博多シティ・にぎわい創造事業部にぎわい事業課チーフの秋吉百合さんは「光の街・博多ならではの青い光のイルミネーションを見ながら特別な時間を過ごしてほしい。少しでも幸せな気持ちになってもらえたら」と話す。 点灯時間は17時~24時。来年1月5日まで。
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