【データ】DeNA、4番のシリーズ猛打賞は球団初 オースティン先制弾含む3安打で2勝2敗に
<日本シリーズ:ソフトバンク0-5DeNA>◇第4戦◇30日◇みずほペイペイドーム 【写真】オースティン勝利導く先制弾 「SMBC日本シリーズ」第4戦で、DeNAタイラー・オースティン外野手(33)がシリーズ第1号を放った。4回1死、ソフトバンク先発の石川から右越えに先制ソロ。左足甲の打撲で第2戦を欠場したが、第3戦から「4番DH」で復帰し、負ければ王手をかけられる一戦で、貴重な1発を放って主導権を引き寄せた。7回2死満塁でも左前適時打と主砲の役目を果たした。チームは5-0で2連勝を飾り、対戦成績を2勝2敗のタイとした。 ◇ ◇ ◇ ▼4番のオースティンが決勝点となる先制弾を含む3安打で、1番の桑原も3安打。シリーズでDeNA選手の猛打賞は17年第6戦ロペス以来。1番では98年第5戦石井琢に次ぎ2人目だが、4番では球団初になる。この試合は勝利投手がケイ。シリーズで勝利投手とV打がともに外国人は、15年第5戦のソフトバンク(勝利=スタンリッジ、V打=李大浩)以来12度目。