「21歳で結婚して、子育て一色の20代だったから…」香椎由宇さん(37歳)、40代への意外な抱負|美ST
私を幸せにできるのは私、美容のモチベーションも自分のため。誰かのためでなく、“自分のために綺麗でいること”が心地よく幸せに生きる基準になり、周りをもハッピーにできる。そんな私らしい美しさを更新し続ける女性にフォーカスする連載です。 【写真あり】ママになった今でも変わらない香椎由宇さん(37歳)
50%しかできなかったとしても「50%もできたからいい!」
お話を伺ったのは…女優・香椎由宇さん 《PROFILE》 1987年2月16日生まれ。映画『リンダ リンダ リンダ』、ドラマ「ウォーターボーイズ」など、多数の話題作に出演。近年では「Dr.チョコレート」、「イップス」などに出演し、新たなファンを獲得している。 若い頃は、無意識に完璧を求めていたように思います。私はタスクを付箋やノートに書き記して消化するようにしているんですが、消化しきれなかったタスクにばかり目がいって苦しさを感じたこともありました。でも気づいたんです。それでもどうにか物事は回っていくんだな、と。 それからは「案外できたな」と、そこまで頑張った自分を褒めてあげられるようになりました。 例えば全部できなかったけれど半分はできたとき「50%もできたんだから上出来!」と思えば、不必要に自分を責めることもなくなります。自分にも人にも期待しすぎないということを学んで、生きやすくなりました。 40代へ向けての抱負というと大袈裟ですが、いろんなことに興味を持ち続けたいんです。子どもたちの手が離れてきて、よりそう思うようになりました。私は21歳で結婚して、20代は子育て一色。 だからお酒ってほとんどわからないんです。夜みんなでごはんを食べに行くことも増えてきたので、ぜひお酒を探求したい。「とりあえずビール!」もいいけれど、こだわりの一杯があればグッと大人っぽいですよね。 あとは今、少しずつお一人様の時間を持てるようになったんです。もともと仕事の現場には自分で車を運転して行っていますが、子どもが小さかったので仕事が終わればすぐに帰宅。今は子どもが帰ってくるまでに時間があるから遠回りしてドライブがてら帰ろうかなって。音楽聴きながら、それが最高に楽しいんです!