オリックス杉本裕太郎、オフに新たな挑戦 “ラオウ”はピラティスで進化中!?「バットを振りやすい」
プロ野球オリックスの杉本裕太郎選手(33)が、2日放送のラジオ関西の番組にゲスト出演し、現在取り入れている新たなトレーニング方法について語りました。 オリックス宮城大弥は「本当に末恐ろしいピッチャー」 『星の王子様』が絶賛する投球技術 “ラオウ”の愛称で親しまれている杉本選手は、徳島商業高校時代は投手として活躍するも、青山学院大学時代に野手へ転向。社会人野球のJR西日本を経て2015年ドラフト10位でプロ入り。 「ほんまは高校からプロに行きたかったんですが、実力が全然足りなくて……。社会人まで進みましたが、最後に、ギリギリで行けて、ほんまに良かったです」と振り返る背番号99ですが、下位指名から這い上がり、いまやオリックスを代表する選手に成長。本塁打王(32本)を獲得した2021年からのリーグ3連覇や、2022年の日本一にも、主軸の1人として貢献しました。 2024シーズン、パ・リーグ5位に終わり、リーグ4連覇はかなわなかったオリックス。杉本選手も打率.233、11本の本塁打にとどまるなど、悔しいシーズンとなりましたが、来季での躍進に向けて、オフもトレーニングを継続。そこでは、新たなアプローチを取れ入れているといいます。 それが、「最近、通っている」という、ピラティス。以前にも試したことがあったそうですが、「『通わないと意味がない』と感じたので、今回は1年間続けてみようと思っています」と、本格的に取り入れることを決意したそう。 「普段のウエイトトレーニングでは使わないような部分を使うので、体の変な部分(いつも筋肉痛になったりしないところ)が筋肉痛になったりします。バリきついです! (腕が)プルプルなります」という杉本選手ですが、「やった後は胸郭まわりがやわらかくなった感じがあり、その後、バットを振ったら振りやすいですね」と、その効果を実感している様子。MLBのフィラデルフィア・フィリーズで活躍するブライス・ハーパー選手らがピラティスを取り入れていることも、挑戦の後押しになったようです。 チーム内では、宇田川優希投手も同様にピラティスをやっているとのこと。また、杉本選手はピラティスとヨガの違いについても触れ、「個人的にはピラティスの方がおすすめで、きつさが野球につながる感覚があります」と話していました。 ※ラジオ関西『としちゃん・大貴の ええやんカー! やってみよう!!』2024年12月2日放送回より
ラジオ関西