ブラックセラミックに虹色ジュエリーの“お花”が躍る! 鬼才・村上隆とウブロの蜜月関係を象徴する特別なクラシック・フュージョン誕生
●世界の時計愛好家を魅了した希少な13本目の「クラシック・フュージョン」
この「クラシック・フュージョン タカシムラカミ ブラックセラミック レインボー」は、去る11月に開催されたフィリップス主催の「TOKI-刻-ウォッチオークション」にて、ロット#100 として出品・落札されたユニークエディション。 【画像】ウブロと村上隆の独創性が生んだタイムピースを画像で見る(24枚) かねてより数々のコラボレーションを展開してきた現代アートの鬼才・村上隆と、「アート・オブ・フュージョン(融合の芸術)」をブランド哲学として掲げるウブロとが、2023年より展開しているアートプロジェクトのフィナーレを飾るタイムピースです。
同プロジェクトは、ウブロの代表作「クラシック・フュージョン」に、村上作品のアイコンである“お花”のモチーフを大胆にあしらった12本+1本のタイムピースと、各モデルに対応するNFTアートによって構成されるもの。 12本の特別なタイムピースの購入者にはそれぞれのタイムピースに対応した「NFTアート」が贈られますが、残る13本目のタイムピースを手に入れるためには、これら12点のNFTアートすべてをコレクションしなくてはなりません。 その最後の1本として発表されていたのが、「クラシック・フュージョン タカシムラカミ ブラックセラミック レインボー」。極めて希少性の高いこのユニークピースは今回のオークションの目玉のひとつとして、世界の時計愛好家の胸を高鳴らせました。 11月22日に香港で開催されたライブオークションでは、当初の予想価格 45万香港ドルを大幅に上回る209万5500香港ドル(約4040万円)で落札。なおその収益はオークション直後に、スイスを拠点にがん研究の支援を行う非営利財団Fond’Actionに寄付されています。
●プロジェクトのラストを締めくくるにふさわしい絢爛豪華なレインボーダイヤル
入手難易度の高さもあって、つい希少性ばかりに関心が寄せられてしまいますが、あらためて本モデルのユニークな意匠にも目を向けたいところ。 基本デザインは2021年に発売された「クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック」以来の意匠を継承するもの。ダイヤルの中心部では村上隆の代名詞である“お花”のモチーフが屈託のない笑顔を見せ、その周りでは手首の動きに合わせて回転する12枚の花びらが躍ります。