ダウンタウン、コブクロら「大阪・関西万博」アンバサダーに 浜田「やる気満々です」
2025年日本国際博覧会協会は14日、「大阪・関西万博の顔」として万博の魅力を伝える「2025年日本国際博覧会アンバサダー」にタレントのダウンタウンやミュージシャンのコブクロ、京大iPS細胞研究所長の山中伸弥さんら6組が就任したと発表した。同協会によると、アンバサダーは、同協会が今後主催するイベントや様々な広報、プロモーション活動に協力。2025年の開催に向け「大阪・関西万博」の機運の醸成につなげていくという。就任したアンバサダーのコメントは次の通り。 【拡大写真】ダウンタウンの浜田雅功が大阪府の松井一郎知事(当時)のボケに頭をはたいてツッコミ
コブクロ
コブクロ 小渕健太郎:大阪で活動をスタートした僕等にとって、2025年の万博が大阪で開催される事はとても大きな喜びであり、未来への希望を感じました。そのアンバサダーに就任させて頂ける事に誇りを持ち、これからも大阪への想いとそのエネルギーを、音楽を通じて人々に伝える事で、万博の成功に少しでも力を添える事ができればと思っています。ありがとうございます。 コブクロ 黒田俊介:僕の生まれ育った街、大阪での万博のアンバサダーに就任させて頂けるという事で、とても光栄です。僕は 1977年生まれなので 1970 年の万博は残念ながら見ていませんが、テレビや両親から見聞きした万博は夢と希望にあふれていました。万博開催に向かって、大阪を盛り上げていけるよう、全力で頑張っていきたいと思います。
ダウンタウン
松本人志:この度は大阪・関西万博のアンバサダーという大役を仰せつかり、ありがたき幸せです。浜田がやる気のない分、僕が頑張ります(笑) 浜田雅功:浜田やる気満々です!!
指揮者・佐渡裕
佐渡裕:1970 年大阪万博当時私は 9 歳。京都市に住む小学生でした。会場に立ち並んだ 116 にも及ぶパビリオンの名前の殆どを暗記していたため学校では「万博博士」と呼ばれていました。幸運にも会期中何度か訪れる機会があり、世界には自分の知らない数多くの民族や言語が存在し、そしてそれぞれ固有の風習、文化を持って生活していることを知りました。人生初となった貴重な万博体験、あの時感じた驚きや感動は、今なお自分の中に鮮やかに残っています。 半世紀以上を経て、科学の進歩によって、世界の国々はぐっと身近になり、日本を訪れる外国人の数も飛躍的に増えました。一方で、地球上で戦争やテロは今も根絶せず、発展と進歩による世界の平和は、残念なことにあの頃描いていたほど現実にはなっていないように感じます。 今回の「大阪・関西万博」では、国と国、人と人がお互いを知り、真の平和と豊かさを追求する未来社会を考える機会となればと願っています。そして、私がかつて「万博博士」と言われたように、多くの子供たちに夢中になって万博を訪れ、未知の世界に出会ってほしい。そんな思いをこめて「大阪・関西万博」のアンバサダーとして力を尽くしたいと思います。