「Holding our heads high」

息の合ったやり取りを見せた久保（左）と橋岡（右）。写真：梅月智史（サッカーダイジェスト写真部）

　現地時間３月２日に開催されたプレミアリーグ第27節で、橋岡大樹が所属するルートンはアストン・ビラとホームで対戦。２－３で接戦を落とした。 【動画】「思ってた100倍やれてる」「ばりいいやん！」と絶賛の声！ 橋岡大樹がプレミアデビュー戦で圧巻プレーを連発 　今冬にシント＝トロイデンから加入した橋岡は、０－２で迎えた53分から途中出場し、プレミアリーグデビュー。ピッチに入った直後から堂々としたプレーで活力を与えると、それに呼応するかのように、ルートンは立て続けに得点を奪い、同点に追いつく。 　しかし、最終的には89分に決勝点を浴び、公式戦５連敗となった。 　勝利に導くような活躍は見せられなかった橋岡だが、それでも定位置確保に向け、確かな一歩を踏み出した。試合後にはインスタグラムを更新し、英語と日本語でこう綴った。 「Holding our heads high, we are committed to continuing to push forward!」 「上を向いてやり続けます！」 　熱い決意表明に、「これから沢山活躍みせてください」「楽しみにしています」といったコメントが続々寄せられるなか、久保建英も反応。ただ、橋岡より２歳年下の日本代表MFは、エールを送るのではなく、冗談交じりに「Google翻訳やめろ」とツッコミを入れた。 　後輩からのまさかのイジリに橋岡は、「おい。それを皆んなの前で言われるのが１番恥ずかしいからやめろ」と返信。すると、久保は泣き笑いする顔文字で応えた。 　２人の関係性の良さが窺えるやり取りだった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部