藤原紀香 昨年11月に夫・愛之助が大けが&事務所が破産で落ち込むも「生きてることだけで幸せやなって」
女優の藤原紀香(53)が8日放送の日本テレビ系「世界頂グルメ」(水曜 後10・00)に出演。夫で歌舞伎俳優の片岡愛之助(52)の大けが、事務所の破産の申し立てを開始したことについて語った。 歌手の倖田來未とのオーストラリアロケで本音トークを展開。「挫折したこととかないです?」と聞かれた藤原は「へこむことはいっぱいあるけど、辞めたいなとか辞めようと思ったことはない」と語った。 昨年11月29日には愛之助が京都南座で舞台稽古中、鼻と上顎を骨折し、12月4日までに3時間に及ぶ顔の手術を受けた。少しずれていたら失明や首を骨折する危険性もあった。さらに、同時期に所属事務所の「サムデイ」が、債務超過に陥ったとして、東京地裁に破産手続き開始の申し立てを行った。 藤原は「50数年生きてきて、2人とも“ええ~っ!”っていうようなことが起こったりして、がーん!…。落ち込むけど、生きてることだけで幸せやな、ってすごい思えた」と語り、「こんなことが起こったんやったら、死ぬまでもうないやろって思うねん。頑張ろう2人でって」としみじみと語っていた。 愛之助は年末に退院を報告。また、藤原も芸能事務所「ケイダッシュ」と業務提携することを発表している。