【写真：Getty Images】

　プレミアリーグ第20節、ブライトン対アーセナルの試合が現地時間4日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。この試合でゴールを決めた17歳FWイーサン・ヌワネリが足を痛め、アーセナルが多くの負傷者に悩まされていると、英紙『デイリー・ミラー』が報じている。　 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 　負傷離脱したイングランド代表FWブカヨ・サカの代わりとして期待されるヌワネリは、初先発を果たした新年初戦のブレントフォード戦で活躍し高評価を得ていた。そして、今回のブライトン戦でも先発起用され、16分に先制点を決める活躍を見せている。サカの代役が見つかったと思われた矢先、その代役候補のヌワネリも負傷離脱することになった。 　同紙は「アーセナルのミケル・アルテタ監督は、ヌワネリが最新のスター選手として怪我に見舞われたことを受けて、チームの負傷者問題がこれまで見た中で最悪であると認めた」と報じ、かなり深刻な状態に陥っているとの見解を示している。今回のような負傷者続出による危機に直面したことがあるかと問われたアルテタ監督は「おそらくないだろう。戦術面だけでなく、非常に少ない人数でトレーニングなどの準備を行う必要があり、とてもいい勉強になる」と返答し、かつてないほどの緊急事態であることを認めた。