【今日は何の日:8月13日】パリ五輪でフェンシングは5つのメダル!その輝かしい歴史の始まりは2008年の今日。北京五輪で日本初のメダルを獲得した人の名は?
「所得倍増」の池田元首相が死去
1965(昭和40)年 日本の高度経済成長路線を主導した池田勇人元首相が65歳で死去。大蔵事務次官を退官後の1949年政界入り。1年生議員ながら、吉田茂内閣の蔵相に登用され、経済財政政策を担った。日米安全保障条約改定に伴う混乱の責任をとって岸信介首相退陣後、吉田の後押しもあり自民党総裁に選出され60年、首相に就任。「所得倍増計画」を掲げ、民需中心の経済発展を推進した。東京五輪の開催に尽力し、閉会式の翌日に退陣表明した。
H1ロケット試験機1号機打ち上げ
1986(昭和61)年 種子島宇宙センターからH1ロケット試験機1号機が打ち上げられた。H1ロケットは80年代後半における日本の衛星打ち上げ需要に応えることを目的とした3段式ロケット。ただ、この日は2段式の「試験機」で、搭載衛星もロケットの性能確認が主任務となる測地観測衛星「あじさい」、相乗り衛星は日本初のアマチュア無線中継用衛星「ふじ1号」だった。H1ロケットは、この年から92年の間に9機を打ち上げ、成果はH2ロケットの開発に生かされた。
小泉首相、就任後初の靖国参拝
2001(平成13)年 小泉純一郎首相が、2001年4月の就任後初めて靖国神社に参拝。現職首相では5年ぶり。中国や韓国の反発に一定の配慮を示し、終戦記念より2日前倒して参拝した。小泉首相はその後も毎年、参拝を続け、2006年には8月15日に参拝した。
フェンシングの太田選手が北京五輪で銀メダル
2008(平成20)年 太田雄貴選手が北京五輪のフェンシング男子フルーレ個人の決勝戦で、ドイツ人選手に9-15で敗れ銀メダル。日本フェンシング史上初の五輪メダリスト。