サヨナラ勝利を喜ぶ淺間大基選手ら日本ハムの選手たち【写真：時事】

◇プロ野球 パ・リーグ CS ファーストステージ 日本ハム 3x-2 ロッテ(13日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 日本ハムが9回1アウトから同点に追いつくと、10回にサヨナラ勝利を収めました。試合後のお立ち台に上がったのは3選手、山崎福也投手・万波中正選手・淺間大基選手はお決まりのフレーズを叫び、本拠地のファンをわかせました。 8回からマウンドにあがり3イニングを無失点とする好投を見せ、勝利投手となった山崎投手は「ホッとしてます」と一言。さらに「これだけのたくさんのファンの皆様に応援していただけるのは本当に幸せなことですし、クライマックスという舞台をエスコンで迎えられて選手みんなもすごく興奮している」とし「ファンの皆様、明日めちゃめちゃ熱い声援をお願いします」とファンにリクエストします。 さらに9回に試合を振り出しに戻す同点ソロを放った万波選手は「下心ムンムンでホームランを狙ってました」と笑顔。「打った瞬間から声援がすごくて、これでいけるかなって雰囲気になったので、皆さんに感謝しています」とし、さらに次戦に向けて「明日もいくだけー！」と両手を掲げます。 10回にサヨナラタイムリーを放った淺間選手も続けて「最高です！」と声をあげます。さらにポストシーズンでリリーフ起用に応える山崎投手をたたえ、万波選手の1打に対しても「1野球人として、純粋にカッケーと思った」とコメント。続けてサヨナラ打に触れ「先輩として絶対決めてやると打席に向かった」とその思いを明かしました。淺間選手は最後に「明日もいくだけー！」と声をあげ、観客も大きな声援を送りました。 土壇場の場面からサヨナラ勝利を収め、CSファイナル進出に逆王手とした日本ハム。明日の戦いに勝利したチームが、パ・リーグの王者に挑みます。