ヤマハ「XSR900 GP」は1980年代のGPマシンをオマージュ! セパレートハンドル&カウルを備えたXSRが新登場
スタイルも走りも魅力的。2024年夏の発売に期待!
ヤマハXSR900にカウル付きの「GP」が加わった。欧州で2023年10月に発表された直後、ジャパンモビリティショー2023で日本初公開された。1980年代のGPマシン、YZR500や往年の2ストスポーツ、TZR250などを思わせるスタイリングにグッとくる人も多いはず! 【写真はこちら】「XSR900 GP」の全体・各部・走行シーン、カラーは2色 ヤマハのスポーツヘリテージシリーズのトップモデル、XSR900に魅力的な派生モデルが加わった。それが「GP」。ひと目見てグッと来た人も多いと思うが、GPは1980年代に世界GPを戦ったレーサー・YZR500をオマージュしたモデル。どこか懐かしいデザインのハーフカウルが特徴だ。 デルタボックスフレームが登場してから40周年を迎える記念の年に誕生したGPだが、ヤマハのレーシングスピリットを感じながら爽快な走りを楽しみたい、ということで、基本メカニズムはXSR900のものを受け継いでいるが、フレームはエンジン懸架のブラケットの肉厚を変更するなど、剛性バランスをチューニング。スタンダードのXSRとはまた違った走りのキャラに仕立てているのも魅力。早ければ2024年夏には国内市販したい、とのことなので、今後の展開に期待しよう!
オートバイ編集部