大ヒット漫画『昭和元禄落語心中』ミュージカル化! 山崎育三郎×明日海りお×古川雄大が豪華共演
漫画『昭和元禄落語心中』のミュージカル化が決定。山崎育三郎、明日海りお、古川雄大が初共演を果たす。 【写真】『昭和元禄落語心中』がミュージカルに!? 期待高まるティザービジュアル 『エリザベート』『モーツァルト!』『王様と私』など数々の名作ミュージカルに出演し、映像作品での活躍も続く山崎育三郎、明日海りお、古川雄大。日本ミュージカル界をけん引するスター3人が、新作オリジナルミュージカルで待望の初共演を果たす。演出は『エリザベート』など数多の大作を手掛け、山崎・明日海・古川とも縁の深い小池修一郎(宝塚歌劇団)。 かねてより、日本ミュージカル界の発展のために、オリジナルミュージカルの創作は不可欠と思い続けてきた山崎。彼がドラマ『昭和元禄落語心中』に出演した際、「ぜひミュージカルにしたい!」と思い立ち、同じ事務所の明日海、古川に声をかけたことで本企画が実現。原作は、戦前から平成に至る落語界を舞台に、人々の多彩な生き様を描いた大ヒット漫画。2016・17年にアニメ化、2018年にドラマ化され、いずれも大きな話題となった。経験を積んだ山崎が「今だからできると思った」と語る、渾身の一作だ。 昭和初期。落語の世界に入った菊比古(八雲)は、同期入門の天才・初太郎(助六)と固い友情で結ばれる。芸者・みよ吉にも支えられ、切磋琢磨する2人。だが彼らの関係は、思いもよらない道筋を辿り……。天才肌で華のある落語家として注目を集め、豪放磊落な性格で周囲を魅了する初太郎(助六)役に山崎。同役はドラマ版からの続投となり、その深化に期待が高まる。繊細な性格で初太郎の才能に焦りを感じながらも精進し、のちに「昭和最後の大名人」と称される菊比古(八雲)役には古川。同じ役をWキャストで務めるなど、実際に切磋琢磨する間柄である山崎と古川が、因縁の2人をどう演じるかにも注目だ。さらに彼ら2人と懇意になり、その人生に大きく関わることとなる芸者・みよ吉役を明日海が演じる。 主演の山崎は「1998年に小椋佳さん企画のオリジナルミュージカルでデビューした私にとって、日本オリジナルミュージカルを作ることは長年の夢でした」と思いを語る。「これまで共に作品を創り上げてきたミュージカル界の素晴らしいクリエーターの皆さんに集結していただきました。2025年春、日本発のオリジナルミュージカルが誕生します」とコメントを寄せた。 ミュージカル『昭和元禄落語心中』は、2025年2月~3月に東急シアターオーブにて、2025年3月~4月にフェスティバルホールにて上演。福岡公演も実施予定。 ※キャスト・スタッフからのコメント全文は以下の通り。