よごしバーガー人気集める 高岡・中田中生徒が考案
高岡市商工会青年部は17日、同市常国のアルビス中田店で、中田中の生徒が考案した「よごしライスバーガー」を販売した。初めてのスーパーでの販売もその注目度は高く、買い物客の関心を引いた。 よごしライスバーガーはゆでた大根の葉を細かく刻み、みそなどで味付けして炒(い)りつける郷土料理「よごし」を、チーズと一緒に挟んだもの。午前10時の開店直後から人気を集め、中には10個以上を注文する客もいた。 この日は中田中の2、3年生4人も調理や販売を手伝った。2年の安田早希さんは「おばあちゃんがよく『よごし』作ってくれる。親しみのある料理を使ったメニューがたくさんの人に受け入れられ、うれしい」と喜んだ。 よごしライスバーガーは今年、商工会青年部が地域のまつりを盛り上げるためのレシピを募ったところ、中田中の生徒が応募。「中田かかし祭」や「福岡つくりもんまつり」で好評だったため、今回のスーパーでの提供が決まった。次回は20日にアルビス戸出店で販売される。