『Summer Studio 2024 トンコハウスとつくるワークショップ・展覧会』7月27日から 来場者が参加できるミニ制作体験コーナーも
東京駅すぐのアートセンター「BUG」で、小中高生向けの夏の特別プログラム『Summer Studio 2024 トンコハウスとつくるワークショップ・展覧会』が7月27日(土)~8月25日(日)に開催される。 【全ての画像】『ダム・キーパー』ほか広報用画像(全9枚) 同展は、前身のクリエイションギャラリーG8で講師にデザイナーやイラストレーターなどを迎えて開催してきた「Creation Kids Lab」を発展させたもので、今回はトンコハウスを迎える。トンコハウスは、ピクサーのアートディレクターとして『トイストーリー3』などを手がけた堤大介とロバート・ゴンドウによるアニメーションスタジオ。米・カリフォルニア州バークレーで設立され、現在は石川県金沢市との2拠点で活動している。2014年に短編映画『ダム・キーパー』を共同監督したことをきっかけに結成され、2016年にはクリエイションギャラリーG8で展覧会「ダム・キーパーへの旅」が開催されている。 6~7月に行われたワークショップでは、トンコハウスのクリエイターが講師となり、61名が参加。トンコハウスの作品『ONI ~ 神々山のおなり』でも題材として扱われた「八百万の神(やおよろずのかみ)」をテーマとして、それぞれにオリジナルのキャラクターを描いた。中高生はさらにそのキャラクターによるストーリーやイラストレーションも描いている。 今回の展覧会では、これらワークショップに参加した人々の作品と、トンコハウスのこれまでの作品を紹介。スケッチや模型、コンセプトアートといった制作過程をはじめ、実寸大にプリントしたキャラクターを展示する。アニメーション上映とスケジュールはウェブサイトやSNSをチェックしてほしい。ミニ制作体験コーナーもあり、子供から大人まで楽しめる展覧会だ。 <開催概要> 『Summer Studio 2024 トンコハウスとつくるワークショップ・展覧会』 会期:2024年7月27日(土)~–8月25日(日) 会場:BUG