「筋力低下」は意外な病につながる!?90歳まで効果が見込める超簡単「貯筋」トレーニングを今すぐ始めよう
中高年こそ、健康のために筋トレを始めよう
サルコペニア肥満が悪化すれば糖尿病が悪化し、糖尿病が悪化すればサルコペニア肥満が悪化する……まさに負の連鎖です。 ゆえに、筋力の低下は「老いの宿命」として片づけるには、あまりにもリスクが高いのです。そこで50歳からは、筋肉のもとになる「タンパク質」を食事で積極的に摂取していく必要があります。しっかりとタンパク質を摂取したうえで、運動や筋トレを続けていけば、サルコペニアになるリスクはぐんと下げられることでしょう。 筋トレは若者がするものだというイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれせんが、むしろ中高年の方こそ、健康のために筋トレを日常生活にとり入れるべきです。
写真/Shutterstock イラスト/かりた 構成/金澤英恵