いわき・みゆきの湯が24年度で廃止 複合施設整備に伴い
いわき市は28日、湯本駅前みゆきの湯公衆浴場を本年度末で廃止すると発表した。12月5日開会予定の市議会12月定例会に関連する条例改正案を提出する。 廃止は市役所支所や温浴施設などが入る複合施設をJR湯本駅前に整備する市の土地区画整理事業に伴い、同浴場の施設が解体されることや、市が今年3月に温泉事業の経営改善に向けて策定した温泉事業等経営戦略に基づく対応。同浴場は2007年10月に営業が始まった。年間の利用者は11年の約16万6000人をピークに、20年以降は9万人台で推移していた。
福島民友新聞