橋本大輝、右手のけがの回復具合に「順調に来ている」 パリの”騒音”対策も準備【体操】
体操男子日本代表が2日、東京都内で団体予選を想定した試技会を公開し、5月に右手を負傷した橋本大輝(22)=セントラルスポーツ=が全6種目を行った。パリ会場の”騒音”対策もし、2大会ぶり団体金メダルへ向け準備した。 水鳥寿思・強化本部長は橋本のけがの回復具合について「順調に来ている。(けがをした)平行棒をフルでやったのもきょうが初めて」と説明した。日本のエースは跳馬で15点台をマークし、ガッツポーズも出た。 また、3つの金メダルを獲得した内村航平さんが同日、東京都内で取材に応じ、パリの会場は「サッカーの会場か! ってくらい盛り上がる」と指摘した。試技会では2022年に英リバプールで開催された世界選手権やパリで行われた国際大会の歓声などを流して実戦の雰囲気つくりをした。
中日スポーツ