18点差逆転 高校バスケ・福岡第一が東山を破り3年連続のベスト4入り
◇バスケットボール ウインターカップ男子準々決勝 福岡第一高等学校74-71東山高等学校(27日、東京体育館) 【画像】ウインターカップ 男子ベスト4 高校バスケットボール「冬の日本一」を決めるウインターカップ。27日に準々決勝が行われ、福岡第一が夏のインターハイ準優勝・東山を破り、3年連続のベスト4入りを決めました。 福岡第一は第1クオーターから東山の猛攻に苦しめられ、リードを許す展開に。第3クオーター残り3分29秒時点では、36-54と、この試合最大の得点差となる18点差をつけられます。 それでも福岡第一も屈することなく、世戸陸翔選手の2Pシュートを皮切りに着実に得点を重ね、48-58と10点のビハインドで第3クオーターを終えます。 そして第4クオーター、大量得点が必須の福岡第一でしたが、残り時間3分時点で60-70と依然ビハインドのまま。それでも残り2分45秒で世戸選手が2Pシュートを決めると、ここから福岡第一は2点差まで詰め寄ります。残り27秒、崎濱秀斗選手が3Pシュートを決め、試合をひっくり返すと、終了間際には森田空翔選手の2Pシュートで突き放し、74-71の大逆転で試合終了。 前回大会準優勝の福岡第一が、東山を下し、3年連続のベスト4入りを決めました。