選手村でスケボーをしていて怒鳴られてしまった女子ストリートのアメリカ代表ペイジ・ヘイン。(C)Getty Images

　パリ五輪に出場する選手たちがオリンピック期間中に滞在する選手村では“スケートボード禁止”となっていることをアメリカの大手放送局のスポーツサイトである『NBC Sports』などが報じた。 【動画】米国代表マライア・デュラン、フランスの「自由、平等、友愛」の象徴である共和国記念碑の前で披露した“キックフリップ”をチェック！ 　同メディアのサマンサ・ウォン記者は「パリオリンピックの選手村でスケートボード？そんなこと考えないほうが良い」と題した記事を更新。「スケートボーダーが競技の枠から外れて、パリの街を滑走し、ストリートで技を決める光景は、コンコルド広場に何千人もの観客を集めるこのスポーツへの期待からも分かるように、注目されている。だが、オリンピック村ではそうではない」と伝えた。 　ウォン記者は記事のなかで、「ビレッジ内でスケボーをすると怒鳴られるよ」とスケートボード女子パークのアメリカ代表選手であるミナ・ステスが話したことを伝え、また「今週初め、女子ストリートのアメリカ代表ペイジ・ヘインが練習から戻り、選手村でスケボーをしていて怒鳴られていた」と振り返っていた。 　 　さらに「ビレッジでスケボーをするのはちょっと怖い」ともステスは語り、同メディアは「これを避けるため、選手たちはオリンピック村の外でスケボーをしている」と伝えた。 構成●THE DIGEST編集部