「豪華ダブル獲得」マンU再建が必要な守備陣に最大約1億2000万ポンド投入か?指揮官の教え子獲得に近づいていると現地報道
今季プレミアリーグ8位と屈辱的な結果で終わったマンチェスター・ユナイテッド。特に不安を抱えていた守備陣再建に向けて、積極的な動きを見せているようだ。英メディア『TEAM TALK』は、現地時間30日に、同クラブが獲得に近づいている2人のCBについて報じている。 【動画】マンチェスター・ユナイテッドの逸材が決めたスーパーゴール! ユナイテッドが獲得に近づいている2人のCBのうち、1人はエヴァートンに所属するジャラッド・ブランスウェイトだ。エヴァートンはプレミアリーグの財政規則に違反する恐れがあり、6月30日までに選手の売却によってまとまった収入が必要な状況だと言われているそのため、エヴァートンにとってのデットラインが迫る中、ブランスウェイトの移籍金約7000万ポンド(約133億円)を土壇場になって引き下げる可能性もあると指摘していた。 そして、「1億1200万ポンド(約212億円)の豪華ダブル契約が熱を帯びる」と題して、同メディアはユナイテッドがバイエルン・ミュンヘンに所属するマタイス・デ・リフトの獲得にも強い関心を示していると報じていた。 ドイツ名門クラブに所属する同選手に関して、「デ・リフトはバイエルンで4番目、あるいは5番目の先発選手になることを受け入れたくないようだ」と伝えており、エリック・ダイアーやダヨ・ウパメカノ、キム・ミンジェなどが優先される状況に不満を抱いている可能性があると指摘している。 デ・リフト獲得のためには約4200万ポンド(約79億円)が必要だと報じられており、ブランスウェイトと合わせると約1億1200万ポンド必要な計算になる。果たして、イングランドが誇る名門クラブは、復権に向けて補強が必要なDF陣に莫大な金額を投入するのだろうか。
フットボールチャンネル編集部