<ドラゴンボールDAIMA>「サイバイマンの種って魔界産だったのか!!」魔人クウの誕生と共に明かされた新事実に視聴者も驚きの声
アニメ「ドラゴンボールDAIMA」(毎週金曜夜11:40-0:10ほか、フジテレビ系/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第9話「トウゾク」が12月6日に放送された。悟空(CV.野沢雅子)のかわいい装いやベジータ(CV.三野雄大)初のバトルシーンなど、今話も見どころ満載だったが、とりわけ話題をさらったのは新たな魔人クウ(CV.関智一)の誕生。サイバイマンに関する新事実も明かされ、物語は一気に不穏さを帯びてきた。(以降、ネタバレが含まれます) 【写真】「かわいい」という声があふれた第9話の悟空 ■ミニ悟空のかわいらしい装いに視聴者もメロメロ 2つ目のドラゴンボールを手に入れるため、第2魔界を目指す悟空たち。ホテルで一泊することになるが、タマガミ・ナンバー・スリーを倒して有名人となった悟空は、用心のためパンジ(CV.ファイルーズあい)に借りたクマ耳の帽子をかぶって変装することに。ところが、悟空が帽子を脱いでしまい、ロビーに居合わせた盗賊に正体がばれてしまう。 盗賊はわざと騒ぎを起こし、悟空たちが気を取られているスキに、ドラゴンボールの入った袋を奪って逃走。しかし、悟空たちはパンジが仕込んだ発信機で盗賊の居場所を突き止め、ドラゴンボールを無事奪い返すのだった。いつもクールなグロリオ(CV.内山昂輝)が、パンジを「お手柄だったな」と褒め、グータッチを求めるという珍しい一幕も見られた。 視聴者の注目を集めたのは、クマ耳の帽子をかぶったり、Tシャツと短パンに着替えたりと、普段とはガラリと違う装いを披露した悟空。SNSには、「帽子悟空かわいい」「カカロットかわちーな」「悟空に被り物って何気にレアだな」「今日の悟空ビジュかわいすぎるな」と悟空のかわいさを絶賛するコメントが寄せられた。 一方、ベジータたちは飛行機を盗まれてしまい、やむなく悟空たちの飛行機に同乗させてもらうことにする。しかし、タマガミ戦を心待ちにする悟空は、こっちの飛行機にはこれ以上乗せる余裕がないと言い、あっさりと立ち去ってしまう。その直後、前日にバーでベジータにケンカを売り、返り討ちにされたゴロツキたちが登場。さんざん待たされて虫の居所が悪いべジータは、ストレス解消とばかりにゴロツキたちを軽々とのしてしまう。 ベジータのしなやかな動きと鋭い攻撃を、スローモーションを交え緩急つけて描いたバトルシーンに、視聴者も思わず見入ってしまったようだ。「ベジータのバトルきたぁぁぁ!!」「王子の見せ場ありがてぇ」「おベジ様の華麗な蹴りに乾杯」「ベジータの体術かっこよかった!」など、SNSで喜びや感動を伝える視聴者も多かった。 ■サイバイマンをベースにした新たな魔人が爆誕 悟空たちが盗賊からドラゴンボールを取り返し、ベジータたちも飛行機を取り返して一安心…とはいかず、終盤ではドクター・アリンス(CV.日笠陽子)と大魔女マーバ(CV.堀越真己)の手によりついに新たな魔人が誕生。マーバいわく、サイバイマンをベースに何種類かの魔人を加え、魔人ブウのエキスを入れたものが魔人クウだという。アリンスはクウの力を試すべく、タマガミ・ナンバー・ワンを倒してドラゴンボールを奪うよう命令。クウが不敵な笑みを浮かべ、不穏な雰囲気の中でエンディングを迎えた。 マーバの口からサイバイマンの種が大魔界産だったことが明かされ、SNSには「サイバイマンの種って魔界産だったのか!!」「確かにサイバイマンも耳尖ってたけどまさか大魔界出身だなんて思わんやん…」と驚きの声が続々。「ベースがサイバイマンってのが嫌な予感しかしない」「どれだけの強さなんだろう?」など、クウの未知なる力を気にかけるコメントも見られた。 クウの風貌から「ドラゴンボールZ」に登場する武道家を想起した視聴者もいたようで、「パイクーハンじゃねーか!!」「パイクーハンみたいな見た目だったな…」などのコメントも。クウの登場シーンはわずかだったが、視聴者に大きなインパクトを与えたようだ。 ◆文=帆刈理恵(スタジオエクレア)