「着ているだけで大丈夫!」という訳ではありません…ライフジャケットの正しい装着を警視庁が呼びかけ
夏になると「川遊び」など水場で遊ぶ機会が増えますが、その際に確認しておきたいのが「ライフジャケットの正しい使い方」です。警視庁警備部災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)によると、ライフジャケットは「着ているだけで大丈夫!」というわけではなく、正しい装着が必要だといいます。 【写真】ライフジャケットの「良い装着例」「悪い装着例」 ライフジャケットには「固型式」と「膨脹式」の2種類があります。「固型式」は浮力体に発泡プラスチックなどの固型物を使用しシンプルな構造で、一方「膨脹式」は作動すると内蔵のボンベから気密袋にガスが充填されて膨らむ仕組みです。種類や用途は色々ありますが、レンタルしたり買ったりするときは、自分にあった浮力、サイズのものを選ぶことが大切だといいます。 また着用時には、必要な箇所の紐(ベルト)を締めて体にしっかりと密着させることが重要です。股紐があるタイプは、より安全に着ることができます。正しく装着できていない場合、落水時にジャケットのみが浮いてしまい、顔が水面に出せず最悪脱げる可能性もあるといいます。 投稿では、ライフジャケットの「良い装着例」「悪い装着例」も画像で紹介。その様子に「この知識は必須」「自分に合ったサイズはとても大事」など、多くのコメントが寄せられていました。 ▽出典 ・警視庁警備部災害対策課 公式X/ライフジャケットは正しく装着していますか? ・秋田海上保安部 公式/ライフジャケットの点検していますか? ・国土交通省/ライフジャケットの種類と特徴 ・日本小型船舶検査機構/ライフジャケット(救命胴衣)
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