旗手怜央が現地メディアのマン・オブ・ザ・マッチ選出! 古橋亨梧と前田大然の評価は?【海外の反応】
スコティッシュ・プレミアシップ第13節、ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)対セルティックが24日に行われた。試合は、アウェイのセルティックが4-1の勝利を収めた。この試合では、旗手怜央、古橋亨梧、前田大然がスタメン出場を果たしている。現地メディア『The Celtic Star』からの評価はどのようなものだったのか。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 前半はスコアレスで折り返すと、55分に均衡が破れる。ペナルティエリア内でセルティックがボールを奪い返すと、ボールを受けた古橋がシュート。これは相手GKに防がれるが、再び古橋が拾ってゴールに流し込んだ。さらに60分、カウンターから前田とのワンツーで抜け出したニコラス・ゲリット・キューンが強烈なシュートを突き刺し、セルティックが追加点を奪う。 その後、セルティックは78分にアダム・イダが追加点を奪い、82分に1点を返されるも、後半アディショナルタイム(AT)にイダがダメ押し。結局、セルティクが4得点で快勝となった。セルティックはこれで4連勝。未だ無敗を維持し、首位となっている。 同メディアの採点で前田は10点満点中「6」をつけられ、「日本では十分なサポートを得られなかった彼だが、今夜は相手の長身サイドバックと激しい競り合いを繰り広げた」と評価された。 また、古橋は「7」をつけられ、「得意とする鋭いフィニッシュで待望のゴールを手にした。元セルティックの守護神クレイグ・ゴードンに最初のシュートを阻まれるも、小柄な古橋は素早く回り込んでリバウンドを鮮やかに押し込んだ。またしても、タイトル争いにおいて重要な一撃を決めた古橋の存在感は際立っていた」と言及されている。 そして、旗手は最高評価となる「8」でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を受賞し、「他の選手たちよりも動きが鈍くなく、前半の苦しい展開の中でもいくつか明るい瞬間を見せた。彼が本格的に火をつけ、試合を掌握することを期待させたが、その期待は後半で実現した。「ドラゴンの登場」ともいえるようなパフォーマンスで、試合の流れを一変させた。彼は、アダム・イダの最初のゴールを生むために、軽やかな足さばきで危険なエリアに巧妙なボールを供給。そのプレーには試合を決定づける繊細さと見事なエネルギーが凝縮されており、この試合の勝者としての力強い存在感を見せつけた」と高い評価が与えられた。
フットボールチャンネル編集部